『名医が教える飲酒の科学』 日経BP


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一生健康で飲み続けたい 酒好きの願いを叶える本

 コロナ禍でお酒を飲む機会が減り、久しぶりに飲むとすっかりお酒に弱くなっていた、という方は意外と多いようです。一方、ステイホームが推奨され、自宅での飲酒量が増えてしまい、病気や依存症のリスクが心配、という方もいるでしょう。
 
 本書は、さまざまな病気のスペシャリストや、アルコールの体への影響を調べる研究者に取材し、最新の科学的知見をまとめたもの。ほどほどに飲むとがんのリスクはどれほど上がるか。年を取るとお酒に弱くなるのはなぜか。どんなお酒が胃酸逆流を悪化させるかなど、酒好きの人が気になる話題が満載です。

 40~50代は健康的な飲み方が続けられるかどうかの「分かれ道」。本書のメインターゲットになります。若い頃のようには飲めなくなったと実感している方こそ、必読の一冊。ネットの記事が好評で、おかげさまで発売前に増刷になりました。

 

日経Gooday副編集長 竹内 靖朗

 

Report

新聞広告効果で販売数2倍 科学読み物としてのニーズにも期待

 3月16日搬入、初版5500部で刊行した本書は、WEBマガジンで連載の書籍化ということもあり、発売前重版が決まるなど、好スタートを切った。発売後も3刷3000部を増刷し、現在累計で1万500部に達した。

 また朝日新聞の広告掲出時、掲載前日比で当日、翌日の販売部数が約2倍に伸長。新聞広告との親和性が高い商材であることから、3月末の毎日新聞に続き、4月上旬に日経新聞に半5段広告を掲出する。

 著者・監修は14刷9万5000部に達した『酒好き医師が教える最高の飲み方』(2017年刊行)と同様、葉石かおり氏と浅部伸一医師が務める。同書刊行当時とは異なり、コロナの影響でお酒の飲み方や関わり方が多様化するなか、同社は新刊刊行にあたり、昨年末から年始にかけてアンケートを実施し、飲酒における最新ニーズを本書制作に反映させたという。

 健康実用での展開がメインであるものの、「飲酒×科学」をコンセプトに、そのメカニズム
についても言及していることから、科学系の読み物としての展開も期待
する。

 担当者は「羽を伸ばしてお酒を楽しむ機会が減るなか、本書を通じてポジティブなお酒との付き合い方を読者に届けたい」と話す。

 

毎日新聞に掲出した半5段広告