2023年6月6日(火曜日)
「本屋って何だろう?」という問いに対する僕の考え方とそこに行きつくまでの考察は、拙著『もういちど、本屋へようこそ』(PH…続き
本屋業界に身を置くようになり今年で26年目を迎えた。この間、1冊でも多くの本を売るためにできることを考え続けてきた。一方…続き
岩手県一関市にある北上書房を訪問中に伊藤清彦氏が急逝されたとの知らせが届いた。2月末にお会いする予定をしていただけに、…続き
最近、店頭のPOPについてネット上で話題となっていた。以前から全く変わらない論調で賛成派・反対派それぞれのPOPに対す…続き
2019年は、ここ10数年間のうちでもっとも多く本を読んだ一年だった。皮肉にも、書店の現場を離れた方が本を読む時間を確保…続き
前回まで、「読書教育と本屋」について書いてきた。地方において、外的環境に左右されない持続可能な本屋の姿とは何か。書店員と…続き
先月に引き続き、今月以降も読書教育に本屋として関われることはないかを考えてみたいと思う。 皆さんは、「なぜ、若い時に本…続き
本屋という空間は、本に関わる全ての人たちが、本を通じて交流している。本を書く著者、本を作る出版社、本を流通させる販売会…続き
はじめて若者の読書離れという言葉が使われたのは、20歳の大学生を対象とした読書調査の結果を取り上げた1977年東京新聞…続き
本屋を経営していた時代、本屋の業界は、もしかしたら守られすぎていたのかもしれないと感じることがあった。自戒を込め、逃げ…続き